ぬくもりあふれる道の駅 みかも
栃木県栃木市にある「道の駅みかも」。
国道50号沿線にあり、農産物直売所や農産物の加工販売、レストラン、物産館といった幅広い施設が揃っています。
毎週火曜日と1月1日は休館日となっているのですが、それ以外は基本的に営業しています。
こちらのサイトに営業日などが詳しく掲載されていますので、チェックしてみてください。
>>道の駅 みかも
さて、みかもの特徴は木造建築となっているところ。
昔の農家のような造りをイメージしているため、構造が曲がり屋風となっています。
木のぬくもりを感じられる建物であり、田舎の雰囲気の中でのんびりとした時間を満喫することができます。
そんな特徴からか、癒しの空間として、とても人気を集めています。
旅の疲れを癒す場に最適といえるかもしれません。
また、関東地方にある道の駅の中では初めての防災機能を備えたところでもあります。
万が一の災害の場合にも安全に避難することができるでしょう。
次の項ではみかもの魅力をもっと詳しくご紹介していきます。
どんな魅力があるのか
道の駅みかもが位置しているのは、県営みかも山公園の南側にある三毳山のふもと。
三毳山とは、かつて万葉集で詠われたことのある山であり、交通の要衝として栄えてきた歴史があります。
そんな山のふもとに立地するみかもは、自然の雄大な眺望が伺える、抜群の景観スポットとなっています。
駅内には、「万葉の里」というお店があり、こちらでは、四季折々の新鮮な野菜を販売しています。
そのなかでも、特に有名なものに藤岡町の完熟トマトが挙げられますが、多くのリピーターがいる人気商品の一つ。
立ち寄ることがあれば、ぜひ手に取ってほしい一品です。
また、「かあさんの台所」という農産物の加工所もおすすめ。
こちらでは、町内で栽培されたさつまいもを使ったまんじゅうや、完熟トマトを用いたジェラードが人気商品となっています。
お食事をしたい方は、食事処である「レストランしもつけ」に行ってみましょう。
三毳山を眺めながら、開放的な空間で、多種多様なメニューを堪能できます。
テラスで食べることも可能なので、気候がいい日には利用してみてはいかがでしょうか。
そして、お土産をお探しの方には、物産館の「こならの里」へ。
伝統の味として評判の甘露煮や手焼きのせんべい、最中などが名物品として売られています。
ご当地のグルメがいくつも並んでいるので、お目当てのものが見つかるはずです。
このように、道の駅みかもには魅力的なスポットがたくさん。
普段、都会で暮らしている人にこそ、足を運んでいただきたい場所となっています。
都会ではどうしても自然環境にふれる機会がなく、美味しくて新鮮な食材を味わうこともできないでしょう。
豊かな自然たち、新鮮な野菜の美味しさ、温かい人間を感じることができるかもしれません。
実際に私も足を運んでみたことがありますが、何度も訪れてみたいような魅力を感じました。
全国各地に色々な道の駅が存在していますが、その中でも特徴強い場所だと思います。
栃木県にお越しの際には、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。